住宅を建てる場合にはまず場所を決める必要があります。住みたい地域というのがあればそこを候補地にすることもできますが、地価もそれなりに高いことが多いものです。
予算も限られていますので建物の規模と地価と家族の人数などから土地探しを行うことになります。もし地価が高くて狭い敷地しか手に入らなかった場合はその用途地域とか容積率や建蔽率、高さ制限や斜線制限などから狭小住宅を建てることになるかもしれません。
一般の地元の工務店では経験を持たない場合とか木造住宅しか経験がないという工務店もあります。そこでこれらの敷地に関して経験を持つ建築設計事務所に依頼するということも出て来ます。もし変形敷地であっても家相や風水の知恵をとり入れることで希望にそった最適な構造と規模の注文住宅が建つ可能性が高いものです。
注文住宅は周囲がいかに建て込んでいても建築基準法に従って通風とか陽当たりに注意して法的な基準に沿うようにします。間口が狭ければ狭いなりに階段の上がり降りで移動をしながらかつ有効に居室を利用する必要があり、極力廊下や壁の部分を少なくし、窓を設ける代わりに金属やプラスチック系の代替え材料を使用することも多くあります。従って手作り的な施工部分が多くなり、大量生産できる材料を使う場合よりも予算をオーバーする可能性も高いとされています。
建築設計事務所に依頼する場合には、従って建築設計料金と設計監理料がかかって来ることになります。しかし。監理を行ってもらえるために好ましい注文住宅に仕上がる可能性も高くなります。予算は他にもかかって来ますので余裕をもって臨むようにしたいものです。
建築デザインは設計士やデザイナーによって作られるのが通常ですが、家を建てたり、リフォームする際、自分の考えたデザインを取り入れられたら素敵です。